世界はデータで動いている 中学レベルで学ぶ統計・データリテラシー教材

データコンペって何? データ分析の競技を覗いてみよう

データ分析の甲子園

みんなは、データ分析の「競技会」があるって知ってた?野球に甲子園があるように、データ分析にも世界中の人が参加する大会があるんだ。それが「データコンペ」。
主催者が提供する「お題(データ)」に挑戦して、より正確な予測や分析を競い合う。世界中の参加者とオンラインで競争できて、優秀な結果には賞金が出ることも。
世界最大のプラットフォーム「Kaggle(カグル)」には、初心者から専門家まで300万人以上が参加している。タイタニック号の生存者予測、手書き数字の認識、野生動物の写真分類——色々なテーマのコンペがある。
日本発の「SIGNATE(シグネイト)」は日本語対応で、日本の企業や社会の課題をテーマにしていて、学生向け特別部門もある。13歳以上なら無料で登録できるから、練習用コンペから始めて、基礎的な分析方法を学んで、実際のコンペに挑戦できる。
パソコンを使って世界中の人たちとコミュニケーションをとっている

データコンペの魅力と可能性

データコンペの良いところは、本物のデータで分析の練習ができること。
他の参加者の解法が見られるから、「こんなやり方があったんだ!」という発見がある。失敗しても何度でも挑戦できるから、どんどん上達する。世界中の参加者と競争して、英語でのコミュニケーションもできる。
そして何より、実績として認められて、企業からスカウトされることもある。データサイエンティストへの道が開けるんだ。中学生でも準備はできる。数学(特に統計)の勉強、プログラミングの基礎、英語の学習——これらを少しずつ進めていけばいい。無料の学習コースを活用して、簡単なデータセットで練習して、友達と一緒にチームを組んで挑戦するのもいい。
データ分析には競技の世界がある。13歳から参加可能な大会もある。失敗を恐れずチャレンジできる。世界中の仲間と交流できる。

さあ、データコンペの世界へ

君も未来のデータサイエンティストとして、データコンペの世界に飛び込んでみない?ただし、参加する際は必ず保護者に相談しよう。個人情報の取り扱いには気をつけて。分からないことは先生や先輩に聞いてみよう。
データ分析の考え方は、勉強だけじゃなく日常生活でも使える。「なぜこのお店は人気なの?」「どうして今日は道が混んでるの?」——こういう普段の疑問を、データコンペで学んだ分析思考で考えてみる。
部活選びで過去の活動実績を調べる、進路選択で就職率や満足度を確認する、買い物で口コミや評価をチェックする——決断するときにデータを使う習慣をつけよう。