明日の天気予報、人口の将来予測、選挙の出口調査、スポーツの勝敗予想——私たちの周りには、様々な「予測」があふれている。
これらはどうやって予測しているのか?答えは「パターンを見つけること」だ。
コンビニのお弁当の売れ方には、パターンがある。平日のお昼は多く売れる、雨の日は少し少なめ、祝日は特に売れる、気温が高いと冷たい麺類が人気——こういうパターンを見つけることで、「明日はどのくらい売れるか」を予測できる。
過去のデータから法則を見つけて、未来に当てはめる。これが予測の基本だ。モデルとは「現実を単純化して表したもの」。電車の路線図を思い浮かべてみて。実際の距離や曲がり方は省略されている。駅の位置関係だけを示して、乗り換えの情報を分かりやすく表示している。これがモデル。複雑な現実を、必要な部分だけ抜き出して、シンプルに表現したものだ。


