世界はデータで動いている 中学レベルで学ぶ統計・データリテラシー教材

伊能忠敬の測量と地図作成のナゾ

時代を変えた地図作りの名人・伊能忠敬

江戸時代の初め、日本はまだ正確な全国地図を持っていませんでした。人々は土地の広さや距離を正確に知ることができず、旅や商売に不便を感じていました。
そんな中、伊能忠敬は50歳を過ぎてから全国の測量に挑みました。彼が生きた時代は、情報が限られ、地図作成の技術も未発達でしたが、社会の大きな課題であった「正確な地図を作ること」に取り組みました。

数字を使って日本を正確に描く工夫

伊能忠敬は、歩いた距離や角度を細かく記録し、数字をもとに地図を作りました。彼は単に地形を見て描くだけでなく、測量器具を使い、正確なデータを集めることに力を入れました。
この数字の集まりは、当時としては非常に新しい「課題を解決する道具」でした。彼の方法は、現代の統計やデータ分析の基本と通じており、数字を使って問題を理解し、解決策を見つける大切さを示しています。

教材で体験しよう!!

伊能忠敬の測量シミュレーション

本教材には、伊能忠敬の測量方法を体験できるシミュレーションがあります。実際に距離を測ったり、角度を計算したりすることで、数字がどのように地図作りに役立つかを学べます。
この体験を通じて、数字やデータが昔から社会の問題を解決するために使われてきたことを実感でき、現代のデータ活用への理解も深まります。
伊能忠敬の測量シミュレーション