スプライトは「自分」、「敵キャラ」、「ゴール」、の3種類必要です。
「自分」「敵キャラ」は好きなものを使ってかまいません。ここでは両方ともスクラッチキャットを使い、「敵キャラ」は色を変えることにします。
(敵キャラは緑色)
「ゴール」はコスチュームのエディタで細長い四角形を作ります。色はなんでもかまいません。
「自分」のプログラムを作ります。
基本は先ほど試したのと同じで、マイクロビットが「動いたとき」に「自分」が動くようにすればよいのです。
ゴールに触れたときに動かないようにするために、「調べる」の「ゴールに触れた」、「演算」の「~ではない」、「制御」の「もし~なら」を組み合わせて、ゴールに触れていなければ動くようにします。
「次のコスチュームにする」を入れておくと、動くたびにコスチュームが変わって、歩いているように見えます。
つぎに「敵キャラ」のプログラムを作ります。
こちらはマイクロビットに関係なく、スタートしたら勝手に走るようにしなければいけません。
「スペースキー」を押すとスタートするようにしておくと、使いやすくなると思います。「自分」と同じくゴールに触れたときに動かないようにするために、「調べる」の「ゴールに触れた」、「制御」の「~まで繰り返す」を組み合わせて、ゴールに触れていなければ動くようにします。
ここも「次のコスチュームにする」を入れておきます。走る速さは「~秒待つ」の数字をかえて調節します。
マイクロビットを足につけて、足の動きをスクラッチに伝えます。
電源にUSBケーブルを使うとじゃまになるので、電源は電池を使います。
スイッチサイエンスの「バングルモジュールキット」はボタン電池を内蔵していて面ファスナーも附属しているので簡単に使えます。
手持ちの電池ケースを両面テープで貼り付けるだけでもかまいません。
面ファスナーや紐で足首に取り付けるか、スリッパやサンダルに取り付ける方法もあります。