手始めに、マイクロビットが動いたことがスクラッチでわかるプログラムを作ってみましょう。
マイクロビットのブロックから「ボタンAが押されたとき」を、動きのブロックから「10歩動かす」をもってきて、左のようにつなげます。
マイクロビットを手で持って、Aボタンを押してみてください。ボタンを押すたびにスクラッチキャットが右に動けば成功です。
このように、離れたところにあるマイクロビットの動きをスクラッチで知ることができます。
他のブロックがどんな働きをするか、いろいろためしてみましょう。
マイクロビットの本体の動きをスクラッチに伝えることもできます。
こんどは、マイクロビットのブロックから「動いたとき」を、動きのブロックから「10歩動かす」をもってきて、左のようにつなげます。
マイクロビットを手で持って、振ってみてください。スクラッチキャットが右に動けば成功です。
「動いたとき」をクリックして、「振られたとき」「ジャンプしたとき」にかえられます。
マイクロビットを振ってみて、どうちがうか、ためしてください。
マイクロビットを自分の体につければ、体が動けばマイクロビットも動くので、体が動いたことをスクラッチに伝えられます。これを利用すると、走る(その場で足踏みをする)と画面の中でキャラクターを走らせることができます。
自動的に走る敵キャラも用意して、画面の中でキャラクターどうしを競走させるゲームをつくってみましょう。
ゴールを作って、先にゴールに触れた方が勝ちにします。
*スクラッチの公式サイトにリンクしています
作成したプログラムです。
マイクロビットをつないでいなくても、スペースバーでネコを動かせます。
マイクロビットを振ってネコを動かせるようにしました。