「うちの会社、データはたくさんあるんだけどね…」こんなセリフ、実はよく聞く話なんだ。
総務省「令和4年 通信利用動向調査(企業編)」によると、日本企業の約半数(48.5%)が「データを収集しているが、十分に活用できていない」と回答している。これは、多くの企業がデータを蓄積しながらも、分析や業務改善に結びつけられていない現状を示している。たとえば、ある小売チェーンが10年分のレジのデータを持っていたとする。でも、そのデータをただサーバーに保存しているだけじゃ、何も変わらない。
「何曜日に何が売れるか」「天気と売上の関係は?」「どの商品を一緒に買う人が多いか」——こういう問いを立てて、データを分析して初めて、「雨の日は傘と一緒に温かい飲み物を並べよう」みたいな具体的なアクションが生まれる。
データはただの数字の羅列。それを「使える情報」に変えるのが分析だ。


