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つくった映像を公開するときに注意すること
デザインやロゴなどの権利に注意しよう
公開する映像(えいぞう)をつくるときに気を付けなければならないのは、著作権(ちょさくけん)や個人情報だけではありません。
著作権は作者である人の権利ですが、物にもいろいろな権利(けんり)があります。
例えば、ここにペットボトルのジュースがあったとします。すると、そのジュースの名前は「商標権」(しょうひょうけん)、ボトルにロゴやマークが書かれていれば「意匠権」(いしょうけん)という権利でほごされています。
「権利でほごされている」ということは、いいかえると、許可なく使ってしまうとおこられることがあるということです。皆さんがつくった映像に商品の名前やロゴを使うと、文句をいわれることがあるのです。
そのため、テレビ番組をつくる時は、ペットボトルのシールをはがして商品名やロゴがわからないようにする、映像にモザイクをかけて読めないようにする、といった方法をとっています。
学校で見る映像であればそこまで注意しなくても良いかもしれませんが、インターネットに公開するのであれば、考えるようにしましょう。