ゲームのガチャで「レアキャラの排出率が1%なら、100回引けば必ず手に入る」と期待していませんか?あるいは、一番くじで「残りが少ないから、全部買えばラストワン賞が確実にお得」と考えたことはないでしょうか?
実は、これらの考えには、あなたの「直感」と「確率」の間に大きなズレが隠れています。このズレこそが、ゲーム会社が活用している確率のナゾであり、データリテラシーで解き明かすべき最初のステップです。

1%の確率($1/100$)を100回試行した場合、一度も当たらない確率は約36.6%もあります。これは、100回引いても約3回に1回は当たらないことを意味します。
友達が3回連続でレアキャラを引いたとしても、あなたの確率が上がるわけではありません。確率は毎回独立しており、時期によって確率が変動することはないのです。
たとえラストワン賞が魅力的でも、それにたどり着くまでに費やした総額(例:1回500円 $\times$ 40回=20,000円)に見合う価値があるかを、冷静な数字で判断する必要があります。