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デジタルニュースを作ってみよう
ものごとを正確に伝えるには?
映像(えいぞう)を使ったニュースで、何かについて情報を伝えようとする場合、いくつかのポイントがあります。
映像では、撮影のやり方で一部だけ取り上げたり、編集で内容を変えて元の情報と変わっていることがあります。最近話題になっているフェイクニュースは、CGで本物そっくりの人物映像を作って、まったく別のことを話させるというものですが、そこまで作り込まなくても、編集によって見る人の印象を操作することが可能です。
そこで、映像ニュースをつくるときには、自分が伝えたい事実を伝える映像と、自分の意見や感想についての映像を切り分けるようにしましょう。
友だちに見せるニュースでは、ウケよう・話題になろうとして、実際には起こっていないことを事実のように取り上げるなど、話を「盛る」こともあるかもしれません。でも、ニュースの目的は情報を正しく伝えることです。なので、事実を紹介する映像には、内容を盛らず正確に伝わるよう気をつけましょう。