1. ホーム
  2. ホワイトハッカーの挑戦
  3. 競技に使えるツール紹介
  4. OSINTを体験しよう

OSINTを体験しよう

EXIF情報を表示する

  • OSINT(Open Source Intelligence、オープンソースインテリジェンス)とは、公開されている情報から収集し、解析することによって得られる情報のことを指します。特に、SNSなどにアップロードされた写真から、撮影情報や位置情報などを解析することがあります。これらの情報はEXIF(Exchangeable Image File Format)という形式で写真や動画に埋め込まれています。本ツールを用いてEXIF情報の確認方法を学ぶことで、OSINTの基本的な考え方を体験することができます。

  • 【注意事項】
    • 画像ファイルによっては、EXIF情報を持たないものもあります。
    • EXIF情報が埋め込まれていても、写真によって使用しているEXIF項目が異なる場合があります。
    【操作の手順】
    1. 解析する画像ファイルを選択します。
    2. その画像にEXIF情報が含まれている場合は、自動的に情報が表示されます。
    【学習のポイント】
  • EXIF情報には、撮影機材のセッティングや撮影日時などの情報が自動的に記録されます。この機能はプロの写真家にとって非常に有用ですが、情報セキュリティの観点から見ると、一般ユーザーが意図せずに撮影場所のGPS情報を記録したまま写真をインターネットに公開してしまうなどの個人情報漏えいのリスクがあります。このツールを使用して、EXIF情報に含まれる様々なデータを理解することで、その情報がどのように利用されるか、また、どのようなリスクが伴うかを考えてください。

EXIF情報を削除する

  • EXIF(Exchangeable Image File Format)情報には、撮影した写真や動画に自動的に書き込まれる撮影情報や位置情報が含まれています。しかし、これらの情報はSNSに公開する際にプライバシーのリスクとなることがあるため、意図しない情報は公開前に削除することが重要です。

  • 【注意事項】
    • このツールを使用すると、画像ファイルから全てのEXIF情報の項目が削除されます。
    • 撮影情報など、EXIFの特定の項目を残したい場合は、操作を行う前に必ずバックアップを取ってください。
    【操作の手順】
    1. EXIF情報を削除したい画像ファイルを選択します。
    2. 「EXIF情報を削除した画像をダウンロード」ボタンをクリックします。
    3. EXIF情報が削除された画像ファイルがローカルにダウンロードされます。ダウンロード先は使用しているOSの設定に従います。
    【学習のポイント】
  • スマートフォンで撮影した写真には、位置情報を含むEXIF情報が自動的に記録されます。情報セキュリティの観点から、SNSなどに公開する写真は、必ず事前にEXIF情報を確認し、不要な情報が含まれていれば削除することが望ましいです。このツールを使用することで、簡単にEXIF情報を削除し、自分のプライバシーを保護することができます。

リンク