ではML2Scratchにグー・チョキ・パーを学習させましょう。
まず、グーを「ラベル1」として学習させます。
ブロックの「ラベル1の枚数」にチェックマークをつけておくと、画面上で学習した数が確認できます。
パソコンのカメラに向かってグーを出して、ブロックパレットの「ラベル1を学習する」ブロックをクリックします。
クリックするごとに、ステージ上の「ラベル1の枚数」が1つ増え、グーの形を学習しています。
10枚から30枚程度の画像を学習させましょう。
一枚ずつ、少しずつ形や大きさ、位置を変えて学習させると、精度がよくなります。
同じようにして、ラベル2にチョキを、ラベル3にパーを学習させましょう。
最後に、ラベル4に、手を出していない状態、つまり「なにもしていない」状態を学習させます。